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ブランドスイッチとcannibalization

今年の3月31日の出来事ですが、英会話のNOVAが「固定資産除却損失引当金繰入額」として特別損失を約297百万円出していました。

http://www.nova.ne.jp/ir/pdf/annouce31mar2006.pdf

特別損失を出した大きな理由としては、
★拠点機密の高い地域において、各拠点のマーケットが重複して自社間での競合が生じていた。
というものでした。

これについては、回避可能であったのではないかと思います。

NOVAは顧客データベース(受講者のデータべース)を所有しており、受講者の住所を特定できるものと思われます

それを元に商圏を把握できなかったのか?商圏を把握すればおのずとチャネル戦略が確立するはずです。

また、自社間での競合については、cannibalizationをおこしてしまい、各店舗の収益が現象したものと思われます。

これは、一般の食品メーカでもたまに発生しうることで、コーヒやミネラルウォータ市場でも散見されます。

A社がミネラルウォータAとミネラルウォータBを出していたりします。コーヒーについても同じようなコーヒーを出していたりもします。
これは、製品ラインを広げて消費者のブランドスイッチの脅威を軽減するためです。

NOVAのマーケットの重複は、cannibalizationが大きく話題になった一つの事例です。
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グループテクノロジー

昨日のYahoo!トピックスにトヨタ自動車のリコールが相次いでいることが書いてありました。
抜粋すると以下のようになります。

(1)生産コストを引き下げるため進めてきた複数車種の部品共通化が裏目に出た側面もあり、一朝一夕に歯止めをかけることは難しいようだ。今回の不具合はかじ取り装置と呼ばれる個所で、ハンドルとギアボックスとを結んでいる軸の強度不足が明らかになった。

(2)トヨタは昨年10月に1件で128万台の大量リコールを出しているが、このように発表1件当たりの回収台数が急増しているのが最近の特徴だ。背景にはここ4、5年で、部品の共通化を進めたことがある。

(3)国内外で激化する販売競争を勝ち抜くため、トヨタは部品メーカーとともに、計画的にコスト削減と生産効率化を進めてきたが、その有力な手段の一つが、生産車種ごとに専用部品を開発・使用するのではなく、部品を極力共通化することだった。しかし今回のケースのように、共通で使った部品に不具合が発生すると回収台数が大幅に増えるという、思わぬ弊害も抱えることになった。

少量多品種生産に対応するためのGT(グループテクノロジー)の活用で、部品の標準化を行いコスト削減を行っていたが、その使用している部品に不具合があったために多種多様な車がリコールされた事になります。

GTとは、上記のYahoo!!トピックスを見ればわかるとおり、共通部品をグループ化し、それを多品種生産の製品に活用しコスト削減を行っていく技法になります。

GTは、このようにコスト削減を行うことが出来る反面リスクも伴います。運営管理ではメリットが多く述べられますが、リスクとのトレードオフであることも考えていかなければなりません。

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Hiro

Author:Hiro
起業しました。毎日大変な日々を送っています。

世の中不況ですが負けずに売上げを伸ばして行きたいです。

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