スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中小企業診断士2次の解法について(ポイント)



今日はパターン化するつもりは無いのですが、2次の解法について思いついたものをいくつか書いてみます。

(組織・人事事例)
1)ドメイン、経営理念
これは、組織・人事事例でもっとも重要になってきます。これが与件に無い場合は、ほぼ解答のどこかに「経営理念を確立し、ビジョンを浸透させる」の文言が入ってきます。
組織・人事事例を解く際は、このあたりを十分注意してください。

2)年功制賃金から業績連動型賃金へ
過去の事例で人件比率が出ていました。この際は、もう必然的に業績連動型賃金への移行が解答で出てきます。その際は、まず最初に経営陣の給与カットをお忘れなく。
間違ってもリストラを提案してはいけません。(中小企業は、雇用を創出する場を提供すると白書にも書いてますので、そこでリストラなんかしたら診断士の資格無しって言われちゃいます。)

3)ファイブフォースとバリューチェーン
与件に外部環境と内部環境が出題された際に単にSWOTだけではなくファイブフォースとバリューチェーンによる視点も大切になってきます。
例として、「この事業は今後成長が見込める事業であり、競合他社の参入による価格競争が想定される」普通に読めば脅威になりますが、ファイブフォースで見ると新規事業者の参入→参入障壁の低さというような解答も導き出されます。


(マーケティング事例)
1)ITの活用
これは、もう出題必須です。
基本的な考え方として、プッシュ戦略とプル戦略をベースに解答を構築します。
プッシュ戦略として、お店のコンセプトを表現、サンプル品の提供
プル戦略として、来店を促すために○○を行う。この来店頻度を向上が目的になります。

あと掲示板による消費者との情報交流もお忘れなく。また新商品を開発している店舗や製造業の場合は、この掲示板から新商品の開発に展開していくことも可能です。

2)ブランドについて
よく商品をファミリーブランドとして販売すると言うような解答が見られますが、ブランド・エクイティを享受するためにすべての商品がファミリーブランドとして提案できるわけではありません。ブランドを投入する市場の特性、ブランドイメージ・特性で「ファミリーブランド」「個別ブランド」「ブランド・プラス・グレード」「ダブルブランド」の4つがあります。
それぞれ
標的市場(同)、イメージ(同)・・・・ファミリーブランド
標的市場(同)、イメージ(異)・・・ダブルブランド
標的市場(異)、イメージ(同)・・・ブランド・プラス・グレード
標的市場(異)、イメージ(異)・・・個別ブランド

以上のようになります。

(生産事例)
1)撤退か継続か
中小企業診断士2次試験において、よく事業を撤退するか継続するかという問題に直面します。財務事例だとNPVや投下資本収益率等で価値を計算するのもありますが、生産事例などでは数値が出てきません。これは単純にSWOTで求めることができます。その事業の外部環境が価格競争等や不利な環境に陥り、オペレーションでも回避できない場合はその事業は撤退になります。

2)期間山積計画法か時点計画法か
生産管理において、受注生産形態をとっている事例で、「毎週○曜日に営業と製造部が翌週の生産計画を策定している」→「飛び込み受注に対応できない」となった場合は、ほぼ100%で生産計画を期間山積計画法から時点計画法に変えても問題ないです。ただし、ここで注意が必要なのが短期間サイクルの期間山積計画法も考慮に入れてください。時点計画法では対応できない場合もありますので。

3)QCDについて
これは、もっとも基本的でもっとも見落としやすいポイントになります。生産事例に出てくる企業は必ずQ(品質)C(コスト)D(納期)のいづれかに問題を抱えています。
まずこのQCDを念頭に与件を読むことが大切です。

(財務事例)
1)売上高対総利益率か売上高対売上原価率か
財務分析においてこれは、非常に迷うと思います。私もこれに苦しめられました。「価格競争が激化しており、製品単価の値下げによって対応している」場合は、売上高対総利益率。「資材の高騰や石油の高騰により、利益が縮小傾向にある」場合は、売上高対売上原価率になります。

2)与件の重要性
解答に落とし込む際には、財務情報のみに気が行きがちですが、必ず与件の戦略的な部分も一緒に解答に落とし込むことが重要です。
事業のNPVがマイナスになったから撤退とかでは無く、その事業においてノウハウの蓄積がされていないとか、価格競争が激化して製品単価が原価割れしているとか。

まだ他にもポイントがあります。それは、いづれ・・・
スポンサーサイト

デット・エクイティ・スワップについて

以前、社長からの借入金を資本金にスワップする事を書きました。これをデット・エクイティ・スワップと言います。
デット(=債務)とエクイティ(=資本)をスワップ(=交換)するという意味です。

以前にダイエーが有利子負債を株式化して再生を行いました。この方法がデット・エクイティ・スワップにあたります。
株式の受け皿となったのは、産業再生機構となります。

このデット・エクイティ・スワップを行うとどのようなメリットがあるのか。
1)自己資本比率の向上により財務体質の改善が行える。
これは、本来負債として計上されていた借入金が株式に転換されることによって、自己資本比率が向上(=資本の安定性が向上)します。

2)株式化によりステイクホルダーのコミットメントが強くなる。
これは、マイナス面でもありますが、経営者のモラルハザードを抑制することにより企業再生が急速に加速します。

3)株式価値の向上
企業再生後は、株価の向上が期待できます。

以上のように企業が借金まみれになった際は、このデット・エクイティ・スワップを使用して経営革新を行うために活用されると考えられています。

mixiの上場について

SNSの代表格とも言えるmixiが東証マザーズに上場することが決定しました。(と言っても前の話ですが)
目論見書を見たのですが、驚異的な数値を叩き出しています。

http://www.tse.or.jp/listing/new/200609/9mixi1s.pdf

平成17年~平成18年にかけてのP/Lを見てみると
(費用構造)
総資本対経常利益率 68.1%
売上高対経常利益率 48.2%
売上高対営業利益率 48.2%
売上高対総利益率  95.4%

(資本構造)
総資本回転率    1.4回
流動資産回転率   3.3回

(安全性)
流動比率      192.2%

すごい。。。。すごすぎる。
しかもCF計算書で驚くべきことは、財務活動によるキャッシュ・フローおよび支払利息がゼロなところです。
いわば無借金経営を行っています。
FCFについては、485,454千円もあり財務上は文句のつけようがありません。

また株主には最も気になる。1株あたりの当期純利益金額については、8731円あります。(ただし、株式分割を行っているため、1466円)の計算となっています)

少し気になるところがいくつかあり、
1)売上債権が増加している。
2)mixiの会員一人からの収入は128円しかない。
3)関連サイトのFindJobの伸び率がmixiの伸び率に比べはるかに下回っている。

今後、東証マザーズに上場したと言うことは、コーポレートガバナンスの強化が必須条件となってきます。この強化をどのように行っていくか楽しみです。
また、株式公開することにより株主からの利益要求が発生することにより、今までベンチャーだからこそ挑戦できたものに対しての「待った」がかかることにもなります。

Exit戦略において、市場よりお金を調達(直接金融)することができる代わりに株主からの圧力が大きくなるのはよく知られている事です。

ちょっと余談。
1)最近、花月のラーメンにハマッています。「もんじゃそば」にラー油と七味をたくさんかけて辛くします。桜上水あたりにあぶら~亭というのがあってそこの「あぶらーめん」みたいにするのです。

2)この前インド人に話しかけられて「Where is office shop?」と言われた。office shop?なんじゃそりゃ?「マクドナルドの道をまっすぐ行けばあると言われたんだけど・・」と言ってたのでマクドナルドまで連れて行った。途中で「office shopってなんじゃい?」って聞いたけど、「office shop is buliding name」としか返ってこない。
最後までわからなかった。
そういえば、Lets go singing village!!と外人の友達からメールが着たが、それが「カラオケの歌うんだ村」と知るまでに数日かかった。ありがとうオノジー。

3)髪を切った。

1次試験

公開されていた1次試験をちょっと拝借して解いてみました。

今回は経済学と財務・会計が難化傾向にあったと各ブログに書かれていました。

確かにこの2教科については昨年よりも難しいと感じましたが運営管理については、すごく簡単になっており基本的な問題が多かった気がします。

自己採点で合格点を獲得した方は2次試験に向けて、惜しくも届かなかった方は、来年に向けてがんばってください。1年なんて「あっ」と言う間です。


コスト意識について

よく技術者は、コストを気にせずに自分の好きなことをやるという傾向があると言われています。
マーケティングや計画も立てずして思いつきで手を出したり実施する・・・。経営はこれでは成り立たちません。そこで、社員にコスト意識を持たせることが重要となります。

無駄に○○買って・・・。○○をする。たぶんって言うか絶対に行けるし売れる!!だけではあまりにお粗末すぎます。しかも根拠のない(数値目標のない)自信だけはなぜかタップリにある。実際にある人に数値目標を聞いたことがあるが「○十万ぐらい・・・」としか返ってこなかった。ぶっ飛びそうになりました。これもコスト意識の無さ→収益の意識が無いのが原因と思われます。

「この人は、お金を捨て続けるために投資するのか?」ってなってこの前の私のように聞いてる途中で眠くなって退室となります。

数年前のことですが「日本ヒューレットパッカードでは、社員が使用しているメール・サーバーのディスク使用量に応じて課金し,その情報をイントラネットに公開する形を取った。メール以外にも,ファイル・サーバーやネットワークなどについても,課金制度を設けている。」とありました。
やられた社員は迷惑ですが、これをきっかけに様々な面において社員のコスト意識の向上が図れると考えたと思います。コスト意識の向上により収益の増加につながります。

私の場合、このコスト意識なるものを前の会社で嫌というほど叩き込まれました。無駄な動きを排除し、いかに効率よく動くかを考えて行動する事を求められたような気がします。(実際には無駄な動きばかりだったけど)
当時私は、このコスト意識なるものをチームの行動のみに限定していたですが、その後、財務会計を学んだことにより投資(購買含む)の面においても多面的に活用出来ることを知りました。

現在、自分の中で様々な事業について、機器等を購入した場合や事務所を借りた場合等の費用対効果やCF、資本効率をやはり考えます。
いかに売上を上げてコストを削減させ利益を増加させる方法を考えます。

とここで・・・。企業の投資効率の算定のためによく使われるのが

(1)内部収益率法
投資案の内部利益率(投資からもたらされるキャッシュ・フローの現在価値と投資額の現在価値を等しくするような利率)を算出し、これが一定の資本コストを上回れば投資案は採択される方法。

(2)正味現在価値法
投資からもたらされる年々のキャッシュ・フローを一定の割引率で割り引いて現在価値を求め、これら投資額を控除する事によって正味現在価値を計算し、これが正となる投資案を採択する方法。

(3)回収期間法
投下した資本が回収されるまでに要する年数(回収期間)を求め、それが満足しうるものであるかによって投資案を評価しようとする方法。

(4)会計的資本利益率法
投資から予想される平均利益を投資額で割って資本利益率を求め、それによって投資価値を測定する方法

以下、投資案例(コストから導く簡易版投資案例)です。
[方針]
1.ドラッカーが「起業家として最も大事なことは、小さく始めることである」と言っています。よって投資額も少ない金額で小さく細々と始める。

3.投資案の策定
収益       200万円
機器投資額    50万円(毎年5年の減価償却の定額法、残存価額10%5年目に3万円で売却する)
法人税率     40%
資本効率     10%

1年目~5年目キャッシュフローについては、
年間のCFは、(200-9)×0.6+9=123.6万円
1年目の現在価値 123.6÷1.1=112.36万円
2年目の現在価値 123.6÷1.1^2=102.15万円
3年目の現在価値 123.6÷1.1^3=92.86万円
4年目の現在価値 123.6÷1.1^4=84.42万円
ということで4年間のキャッシュフローについては、391.76万円となります。
また、5年目については、残存価額で売却となるので税効果会計が適用されるため
3万円×0.4=1.2万円が税効果会計適用となります。
よって5年目のCFについては、(200-9+5)×0.6-1.2+9=123.8万円
5年目の現在価値 123.8÷1.1^5=77.36万円

投資案の現在価値は592.75万円となりNPVについては、542.75万円となります。
よって投資決定となります。
200万円の収益というのはありえないと思います。(あくまで理想です)

では実際に200万円の収益を上げるためにはどのくらいの売上を必要とするのか?
売上を決定する方法として「コストプラス法」「マークアップ法」「目標利益法」
があります。いづれも原価を算出していくのですが、変動費、固定費に分けていきます。

変動費=人件費+その他=360万円
固定費=通信費(固定)+事務所代+その他=240万円

私は、「人件費は変動費」の考え方を支持しますので、人件費を変動費に入れています。
これで、200万円の収益を上げるとなると一番単純なコストプラス法で・・・
200+360+240=800万円の売上目標となります。

次回800万円を売上げるためのマーケティング手段について書いていきます。

ベンチャーフェアの開催について

中小企業基盤整備機構/ベンチャーフェアJAPAN2007事務局が開催する「ベンチャーフェアJapan'07」が2007年1月15日~17日まで東京国際フォーラム開催されます。

これは、「中小企業または1年以内に創業を予定している方で、革新的な新事業・新商品・新サービスの提供等を有しており、販路の開拓や事業提携を希望している企業等です。」となっており、まだ起業されていない方も参加が可能です。しかも出展料が無料です。(椅子や机などを用意してもらうには、お金がかかるみたいですが)
このベンチャーフェアは投資家、事業パートナーを発掘するための展示会となります。

自分の製品に自信がある方は出展してみてはいかがでしょうか。
http://vfj2007.smrj.go.jp/boshu/index.html


【中小企業施策について】

(1)ベンチャーフェアと混同しやすいものに「ベンチャープラザ」と言うものがあります。
これは、「中小企業基盤整備機構/中小企業・ベンチャー総合支援センター」が主催する投資家やエンジェルを発掘するものになります。簡単に言ってみれば融資を募るための展示会となります。

(2)投資を行うエンジェルは税制優遇措置が取られます。

(エンジェル税制の内容)
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/main_04.html

(対照となる中小企業の要件)
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/youken.htm

プロフィール

Hiro

Author:Hiro
起業しました。毎日大変な日々を送っています。

世の中不況ですが負けずに売上げを伸ばして行きたいです。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。