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コスト意識について

よく技術者は、コストを気にせずに自分の好きなことをやるという傾向があると言われています。
マーケティングや計画も立てずして思いつきで手を出したり実施する・・・。経営はこれでは成り立たちません。そこで、社員にコスト意識を持たせることが重要となります。

無駄に○○買って・・・。○○をする。たぶんって言うか絶対に行けるし売れる!!だけではあまりにお粗末すぎます。しかも根拠のない(数値目標のない)自信だけはなぜかタップリにある。実際にある人に数値目標を聞いたことがあるが「○十万ぐらい・・・」としか返ってこなかった。ぶっ飛びそうになりました。これもコスト意識の無さ→収益の意識が無いのが原因と思われます。

「この人は、お金を捨て続けるために投資するのか?」ってなってこの前の私のように聞いてる途中で眠くなって退室となります。

数年前のことですが「日本ヒューレットパッカードでは、社員が使用しているメール・サーバーのディスク使用量に応じて課金し,その情報をイントラネットに公開する形を取った。メール以外にも,ファイル・サーバーやネットワークなどについても,課金制度を設けている。」とありました。
やられた社員は迷惑ですが、これをきっかけに様々な面において社員のコスト意識の向上が図れると考えたと思います。コスト意識の向上により収益の増加につながります。

私の場合、このコスト意識なるものを前の会社で嫌というほど叩き込まれました。無駄な動きを排除し、いかに効率よく動くかを考えて行動する事を求められたような気がします。(実際には無駄な動きばかりだったけど)
当時私は、このコスト意識なるものをチームの行動のみに限定していたですが、その後、財務会計を学んだことにより投資(購買含む)の面においても多面的に活用出来ることを知りました。

現在、自分の中で様々な事業について、機器等を購入した場合や事務所を借りた場合等の費用対効果やCF、資本効率をやはり考えます。
いかに売上を上げてコストを削減させ利益を増加させる方法を考えます。

とここで・・・。企業の投資効率の算定のためによく使われるのが

(1)内部収益率法
投資案の内部利益率(投資からもたらされるキャッシュ・フローの現在価値と投資額の現在価値を等しくするような利率)を算出し、これが一定の資本コストを上回れば投資案は採択される方法。

(2)正味現在価値法
投資からもたらされる年々のキャッシュ・フローを一定の割引率で割り引いて現在価値を求め、これら投資額を控除する事によって正味現在価値を計算し、これが正となる投資案を採択する方法。

(3)回収期間法
投下した資本が回収されるまでに要する年数(回収期間)を求め、それが満足しうるものであるかによって投資案を評価しようとする方法。

(4)会計的資本利益率法
投資から予想される平均利益を投資額で割って資本利益率を求め、それによって投資価値を測定する方法

以下、投資案例(コストから導く簡易版投資案例)です。
[方針]
1.ドラッカーが「起業家として最も大事なことは、小さく始めることである」と言っています。よって投資額も少ない金額で小さく細々と始める。

3.投資案の策定
収益       200万円
機器投資額    50万円(毎年5年の減価償却の定額法、残存価額10%5年目に3万円で売却する)
法人税率     40%
資本効率     10%

1年目~5年目キャッシュフローについては、
年間のCFは、(200-9)×0.6+9=123.6万円
1年目の現在価値 123.6÷1.1=112.36万円
2年目の現在価値 123.6÷1.1^2=102.15万円
3年目の現在価値 123.6÷1.1^3=92.86万円
4年目の現在価値 123.6÷1.1^4=84.42万円
ということで4年間のキャッシュフローについては、391.76万円となります。
また、5年目については、残存価額で売却となるので税効果会計が適用されるため
3万円×0.4=1.2万円が税効果会計適用となります。
よって5年目のCFについては、(200-9+5)×0.6-1.2+9=123.8万円
5年目の現在価値 123.8÷1.1^5=77.36万円

投資案の現在価値は592.75万円となりNPVについては、542.75万円となります。
よって投資決定となります。
200万円の収益というのはありえないと思います。(あくまで理想です)

では実際に200万円の収益を上げるためにはどのくらいの売上を必要とするのか?
売上を決定する方法として「コストプラス法」「マークアップ法」「目標利益法」
があります。いづれも原価を算出していくのですが、変動費、固定費に分けていきます。

変動費=人件費+その他=360万円
固定費=通信費(固定)+事務所代+その他=240万円

私は、「人件費は変動費」の考え方を支持しますので、人件費を変動費に入れています。
これで、200万円の収益を上げるとなると一番単純なコストプラス法で・・・
200+360+240=800万円の売上目標となります。

次回800万円を売上げるためのマーケティング手段について書いていきます。

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Author:Hiro
起業しました。毎日大変な日々を送っています。

世の中不況ですが負けずに売上げを伸ばして行きたいです。

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