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回収倍率法(マルチプル法)について

【今日のコラム】はひとつ前の記事の補足説明を書いてます。

企業価値を計算する際によく使われるのがDCF法マルチプル法です。実務では、一時期はマルチプル法が主流だったのですが、DCFを計算して従来の時価純資産法やマルチプル法を若干加味して企業価値を算定するという方法が主流となっています。
マルチプル法は自社と同じような戦略、企業成長を遂げている会社を世の中からピックアップして比較し、自社の企業価値を算定して行く手法になります。具体的には、以下のような計算となります。

1)PERの算出
まず、株価収益率(PER)を算出します。株式公開している企業は取得が可能ですのでWEBとかで調べて見てください。
計算式としては、株価÷1株当りの利益となります。株価が1万円で一株あたりの利益が1000円とするとPERは10倍となります。

2)企業価値の算出
A社の当期純利益額が20億円としたら先ほどのPER(10倍と仮定)を掛け合わせることによりA社の企業価値(株主資本価値または株式時価総額)が200億円となります。

【事例】
D社は、Z社より5200億円にて買収を持ちかけられた。D社社長はこの買収金額が妥当な金額であるのかをあなたに相談してきた。以下の条件で1)DCF法 2)マルチプル法でそれぞれ正味現在価値を求め買収金額が妥当か否かを判断せよ。

(条件1)
株主資本 1000億 有利子負債 500億
株主資本コスト 6% 負債コスト 2%
実効税率は40%

(条件2)
税引前当期純利益 4.4億 
法人税率 40%
永続成長率 2%
※減価償却は無いものとする。

(条件3)
D社と同様のY社の株価2000円 当期純利益 5億円 発行株数 9億株


【今日のひとこと】
一つ前の日記で個人事業主と法人化はどちらがいいのかというのを書きました。補足で個人事業主がデメリットが大きいようになってしまいましたが、手続きが簡単ですぐに事業を開始できるというメリットもあります。
自分に自信のある方は、個人事業主の形を取られる方が多いのですが営業力やコネクションが無い場合が多く、苦労する部分されると思われます。
また一番苦労するのは資金面ではないのでしょうか。

起業や独立をする際のステップ(リスクを最小限に抑えるステップ)については、新規事業開発やマーケティング、企業経営理論、中小企業施策の範囲で勉強され方が多いと思います。

これら全ての知識を駆使して「成功するかしないか分からない」ではなく「○○だから成功する!!」と言う形を取ってください。前者のような気持ちだとまず成功しないです。運がよければ別ですけど、あくまで運が良かっただけで長続きはしません。

このあたりの問題(資金面、営業面等)を簡単に(?)解決する方法はいくつもありますのでそれはいづれこのブログで書いていきます。
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世の中不況ですが負けずに売上げを伸ばして行きたいです。

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